ダンスとコスチュームの関係

ダンスと一口に言っても、世界には様々なダンスが存在します。社交ダンス、ジャズダンス、ストリートダンス、ベリーダンス、フラダンス、タップダンス、バレエダンス、日本舞踊などなど。数え挙げればきりがありません。

Dance School Favorite / 仙台のダンススクール・フェイバリット

ダンスは内面的にそれぞれ全く別な性格や歴史を有しており、その意味や目的においても一つとして同じものはありません。そして外見的にも、国・地域によって全く異なるテイストのダンスが踊られています。つまり、ダンスとは、民族を構成する要素の一部であり、民族のアイデンティティーであると言えるでしょう。ダンスをするということは、そのダンスが生まれ、踊られてきた国・地域の民族性を表現するということになります。

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我々が民族性の違いを見出すために見比べるものとして、最初に思い浮かべるものは民族衣装でしょう。民族衣装とは、「ある地方や民族特有の衣服。言語・宗教・歴史など、自然や文化・伝統を共有する人間集団に固有の服」のことです。そのダンスが生まれた国・地域の歴史、そして、そのダンスを踊る意味をより忠実に表現するためには、その国・地域の民族衣装を身にまとうことが不可欠です。

民族衣装と同義の言葉に「コスチューム」があります。コスチュームとは、それだけで民族衣装の意味を成しますが、「仮装や舞台の衣装」という意味もあります。つまりコスチュームとは、まさに、「民族服(民族衣装)をまとってするダンスのための衣装」と言えるわけです。ダンスとコスチュームは表裏一体であり、切っても切れない関係なのですね。そして、ダンスの数だけコスチュームの種類が存在すると言っても過言ではないでしょう。ダンスをする上でどんなコスチュームを着ればよいのか、とても重要な問題になります。可愛ければ何でもいい、動きやすければ何でもいい、というわけにはいきません。

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人々はよりよいダンスパフォーマンスをするために、どんなコスチュームを選んで着ているのでしょうか。先程挙げた代表的なダンスについて考察し、検討してみましょう。